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消費者庁が初の注意喚起 市販薬副作用、死亡が15件うち8件は風邪薬の副作用

市販薬副作用、死亡が15件 消費者庁が初の注意喚起

 消費者庁は8日、市販薬による副作用が疑われる症例が2009年4月~昨年3月の5年間で1225件あり、うち15件が死亡に至ったと明らかにした。うち8件は風邪薬の副作用による死亡だった。消費者庁は「重症化を防ぐために、初期症状が出たら医師や薬剤師に相談してほしい」と注意を呼び掛けている。

 消費者庁がこうした注意喚起をするのは初めて。副作用例は医薬品医療機器総合機構(PMDA)が集計。死亡例15件のほか後遺症が生じた例も15件あった。最も多いのが風邪薬の400件(死亡8、後遺症9)、次いで解熱鎮痛消炎剤の279件(死亡3、後遺症2)。